１０月１５日から、ロビーにて、グランドピアノの公開オーバーホールを実施しています。
（詳細ご案内記事）

調律師の方々の協力を得て実現した今回の企画。
もうご覧になられましたか？
（１台目はもうほぼ完成してしまったのですが、２台目が今月１８日から始まります。）

普段見ることのできない鍵盤の奥や、弦が取り外されたところ、骨組みだけになったところ、
そして、実際にダンパーフェルトの張替や弦を張り直す作業まで間近で見ることができます。

調律師さんたちにとっても貴重な機会とのことで、初日の解体工程から数日間は、
県内はもちろん、県外からも調律師の方が見学に来られていました。

今回の企画に合うかもしれないと、こんな鍵盤機構モデルもご用意いただけました。

これがたくさん並んで、いつも見ている８８鍵の列が構成されています。

弦が張られてからは調律作業。
先週から、何とも言えない不協和音がロビーに響いています。

基本、平日日中のみの作業ですが、
調律師不在時でもピアノの近くでご覧いただくことはできますので、
面白いことになっているピアノを、
センターご来館の際はぜひ見てみてください。